肩に毛が生える3つの原因とは？肩毛の処理方法やお手入れアイテムを紹介

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肩毛は、腕や足と比べてあまりなじみがないものですよね。生えていたところで印象が良くなることはないので、処理してしまいたいと思う人も多いのではないでしょうか。

そもそも肩毛は、生える人と生えない人がいます。そのため、原因がわかれば対策ができるケースもあります。そこで今回は、肩毛が生えるメカニズムをまずは紹介。

その上で上手な肩毛の処理方法も解説していくため、肩毛が気になっている人はぜひチェックしていってください。

まずは、具体的にどういった原因で肩毛が生えるのかをチェックしていきましょう。

肩毛が生える原因の一つとして、男性ホルモンの一種であるテストステロンが多く分泌されることが挙げられます。

テストステロンがどのような影響で増えるのかは、下記を確認してください。

テストステロンは、筋トレをすることで分泌が促されます。しかも、筋トレ後もホルモンの量が長時間維持されるのです。

このように男性ホルモンが多く分泌されている状態が長く続くことは、肩毛が増えたり濃くなる原因になりかねません。

テストステロンは筋トレや有酸素運動など体を動かすと分泌されますが、実はスポーツを見るだけでも増加する可能性が考えられます。

アメリカのユタ大学の研究でもテストステロンの分泌量は、自分の応援するチームが勝ったときには20％アップ、逆に負けたときには20％ダウンするということがわかっています。 

青魚をはじめとした脂肪分の多い魚、ナッツ、アボカドなどには、「オメガ3脂肪酸」が多く含まれています。オメガ3脂肪酸は生活習慣病を予防するはたらきも期待され、一般的には体に良い脂肪と言われるものです。

しかし、オメガ3脂肪酸にはたんぱく質を体内に留めるはたらきがあり、その結果筋肉が増えやすく、男性ホルモン増加につながることがあります。

コレステロールが豊富な食べ物としては卵が代表格であり、食べすぎは男性ホルモンを増加させる可能性があります。

また、卵にはコレステロールだけでなく、たんぱく質やアミノ酸、亜鉛など、テストステロンの分泌を促したり、筋力を作るのに欠かせない栄養素も多く含まれています。

そのため、卵を多く摂取すると男性ホルモンが増加すると言われているのです。

お肉はたんぱく質が豊富であり、筋肉を作る材料と言われています。

しかし、これまでの項目からも分かるように筋肉の増加と男性ホルモンの増加は比例するため、お肉の食べすぎは男性ホルモン増加につながる可能性があるのです。

お肉の中でもたんぱく質が豊富な牛ヒレ肉や豚もも肉、ささみなど脂肪分の少ない赤身の肉を好んで食べている場合には、より可能性が高くなるでしょう。

睡眠不足は脳にとって大きなストレスです。そして、ストレスはホルモンバランスの乱れにつながり、男性ホルモンの過剰分泌を促す恐れがあります。

肩毛も含めて、体毛の濃さは遺伝すると言われています。しかも体毛が濃いのは「優性遺伝」と言われ、薄い場合よりも遺伝しやすいといった特徴があるのです。

ちなみに「メンデルの法則」にのっとって考えると、優性遺伝する確率は3分の2。とても高いことがわかります。

また、両親の体毛が薄かったとしても隔世遺伝が起こる可能性も考えられます。遺伝の影響を考えるときには、少なくとも祖父母とも比較したいところです。

先に睡眠不足による脳へのストレスが男性ホルモン増加につながるといいましたが、精神的なストレスであっても同様のことがいえます。

とくに仕事が忙しい男性は、精神的なストレスと寝不足など体内リズムの乱れの両方を抱えることも少なくはないでしょう。

昔は気にならなかった肩毛が、少しずつ濃くなってきたという方も少なくないでしょう。このような変化が訪れる原因には、大きくわけて「自己処理」と「年齢」があります。

自己処理で肌に強い刺激を与えると、防御反応で肌を守ろうとし、毛が濃くなる可能性があります。

ただこれは、とくに強い刺激を与えた場合に起こる反応です。一般的な自己処理後に肩毛が濃くなったと感じられる場合は、「濃く見えている」だけであることが多いでしょう。毛を剃ると毛の断面が見えるので、処理していない毛の先端よりも太く見えるのです。

また、色素沈着によって肌が黒く見え、毛が濃くなったように感じることもあります。

自己処理の中で最もリスクが大きいのは毛抜きです。肌への刺激が強く、先ほど紹介したように防御反応が起こる可能性もないとは言い切れませんし、色素沈着も起こりやすいでしょう。

また、自己処理で毛を抜いてもすぐに生えてくるため、肌への刺激をくり返さなくてはなりません。くり返すことでどんどん肌や毛穴へのダメージが蓄積され、色素沈着や埋没毛などさまざまなリスクが起こりやすくなります。

（※埋没毛とは、毛が肌の中に埋まってしまった状態のこと。見た目が汚く、治るまでに時間もかかるため、自己処理は肌にダメージを与えないことが鉄則である）

思春期のころに訪れる第二次性徴期には、性ホルモンがこれまでよりも活発に分泌される時期のことです。これにより男性は男性らしく、女性は女性らしい体つきへと変化していきます。

このとき、男性ホルモンの影響で筋肉や骨格の発達、声変わりなどが起こりますが、同時に体毛も発達。髭や脇毛などが生えてきて毛が濃くなるといった変化がとくに顕著ですが、中には肩毛も濃くなる人もいます。

男性ホルモンの中でも最も代表的なテストステロンの量は、加齢とともに変化するものです。思春期で一気に増加した男性ホルモンは、そのまま増加して20～30代でピークを迎えますが、その後は徐々に減少していきます。

このような加齢にともなうホルモン量の変化によって体毛が濃くなり、肩毛が以前より目立つようになることもあるのです。

肩毛を処理するには様々な方法があります。注意点を確認しながら、リスクや悩みをなるべく減らせるように処理していきましょう。

一番シンプルな処理方法は「カミソリで剃る」ことです。カミソリなら金銭的にも負担が少なく、お風呂場で気軽に肩毛を処理できます。

カミソリで肩毛を剃る際は、肌や毛穴に負担をかけないように気を付けましょう。

シェービングフォームやジェルなどを使って肌を保護しながら剃ることがおすすめです。この時、毛の流れに逆らわないように注意してください。

また、処理後にはボディーローションなどで保湿すると刺激を抑えることができます。

毛抜きを使って肩毛を抜く方法は、場所を選ばないので気軽です。道具も毛抜き一つあればいいのはメリットでしょう。

ただし、リスクも大きいので注意が必要です。

カミソリで毛を剃るのと同様に、毛の流れに沿って抜くことが大事です。これで負担を軽減することができます。

しかし、どんなに気を付けて処理していても、毛を抜くことは肌や毛穴への負担が大きいもの。毛嚢炎や埋没毛などのリスクがあるということは念頭に置いておきましょう。

肩毛の自己処理には市販の除毛クリームを使用できます。

除毛クリームは、お風呂に入っている時など毛が柔らかい状態で使うようにしましょう。お風呂なら洗い流すのも簡単です。

ただ、除毛クリームは毛を溶かす作用をもっていることから、少なからず皮ふも溶けてダメージを負います。そのため、必ず使用する前にはパッチテストをおこなってください。

また、処理後はボディーローションなどで肌の保湿を忘れずにおこないましょう。

肩毛の量が少なかったり、短かったりするのなら、市販の脱色剤を使って脱色するという方法もあります。

脱色した体毛は金や透明に見えるため、目立たなくなるのが特徴です。

除毛クリームと同様に、脱色剤は肌への負担が大きくトラブルが起きる可能性もあります。必ずパッチテストをおこないましょう。

また処理後は肌が乾燥しているため、ボディーローションや乳液などで保湿するようにしてください。

自己処理はどの方法においても、肌が汚くなってしまうリスクがあります。そのようなリスクを避けて肩毛を処理したいのであれば、サロンやクリニックでの脱毛がおすすめです。

サロンやクリニックでの肩毛脱毛でかかる費用や期間も下記でチェックしてみましょう。

手で塗らなくてもスプレーするだけで脱毛したい部分を覆うことができるので、手が届きにくい肩にも使いやすい商品です。

美容液が1包付属されているので、初回のアフターケアはこの商品だけでOK。男女兼用できるほど優しく、全身に使えます。

300gと大容量なのに価格も安く、コスパが良い商品です。

毛に含まれているタンパク質だけを溶かす成分を使用しているので、肌のヒリヒリ感もなく、さらに短時間で除毛が可能です。

孫の手のように背中まで届いてムダ毛処理ができる商品です。一般的なシェーバーでは届きづらい肩毛の処理もできます。

軽量でコンパクトなので、負担も少なく使えます。

40cmの長さで、手では届かないところの毛も処理できます。肩にも使用でき、細かい部分は刃を取り外して剃ることも可能。

濡れた状態だけでなく乾いていても使用可能なので、場所を選ばずムダ毛処理ができます。

「宝毛」というものを知っていますか？これは、周りに比べて長い毛が1本だけ生えてくるものです。3～10cmほどの長さで、色は透明や白、白髪とはちょっと違います。

肩だけでなく体のどの部分にも生える可能性がありますが、その原因や正体は一体なんなのでしょうか。

今のところ、宝毛が生える原因は科学的に証明されていません。ただ可能性としては、毛の成長周期の異常が挙げられます。

本来、毛は周期が来れば自然に抜け落ちるのですが、何らかの理由で毛が抜けずに伸び続けてしまうことがあります。これが宝毛の生える原因と言われるのです。

また、親に宝毛があると子どもも宝毛が生えやすいともいわれていて、遺伝の可能性も考えられます。

名前からもわかるように、宝毛は非常に縁起がいいものです。これは、仏様の額にある「白毫（びゃくごう）」が由来とされています。

白毫はホクロのように見えますが、実は白く長い毛が丸まったもの。まさに宝毛そのものといった感じでしょう。

仏様と同じ毛であるため、処理したりせずに「伸ばし続けることでいいことが起きる」と言われています。生える部分によっては邪魔な宝毛ですが、縁起がいいのであればなるべく伸ばしたいですよね。

肩という見えにくい位置なので、かゆみや違和感があったり、触った時に引っかかったりしたことで気づく人が多いようです。想像以上に長いことに驚く人もたくさんいます。

肩毛は、手が届きにくい位置にあることから処理が難しいです。それならいっそ、サロンで脱毛してしまえばラクというもの。

メンズクリアでは一箇所から脱毛ができるので、肩毛だけを脱毛したいという方にもおすすめです。初回は半額で利用できるので、とりあえず試してみたいという方も安心でしょう。 

肩毛の脱毛にかかる料金は以下のようになっています。

肩毛は男性ホルモンが多いと生えてしまうことから、筋トレをしていたり、男性らしい体を目指している人ほど生えやすい傾向にあります。しかし、なじみのない肩毛は女性ウケが良くありません。

せっかく男性らしくかっこいい体つきなのに、肩毛で印象が悪くなってしまうのはもったいないものです。自己処理が難しければサロンでの脱毛を考えてみましょう。

肩毛を処理して、清潔で格好良い男を目指してください。