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光脱毛と毛抜きでの脱毛の違い~毛抜きでの脱毛の特徴とは

2017年12月29日 コラム

「毛抜きを使って行う脱毛」は、だれもが一度は経験したことのあるものでしょう。特に、光脱毛に関心のある方の場合、その前段階のお手入れとして、毛抜きを使ったことのある人も多いのではないでしょうか。

このように、私たちにとって非常になじみ深い「毛抜きでの脱毛」。あまりにも身近なものすぎて、これに改めて注目したことのある人はそう多くはないかもしれません。

今回は、このとても身近な「毛抜きでの脱毛」の特徴を改めて把握し、そのメリットとデメリットを紹介しつつ、光脱毛との違いについて解説していきます。

毛抜きでの脱毛の特徴とメリットデメリット

毛抜きでの脱毛のメリットは、とにかく手軽なことにあります。
気が付いたときにすぐに抜き取ることができますし、1本だけそり落としてしまったヒゲなどもすぐに抜き取ることができます。「基本的には体毛は薄いが、お腹のところにいつも1本だけ毛が出てしまう」というような人も、この方法を使えば、簡単にムダ毛を処理することができます。

また、毛抜きでの脱毛の場合、「剃る」という方法をとったときよりは毛の再生にかかる時間が長いという特徴があります。男性の場合は特に、「ヒゲを夜に添っても、翌朝になればまた生えそろってしまう」ということがあるでしょう。しかし毛抜きでの脱毛の場合は、しばらくは持ちます。

毛抜きでの脱毛の場合、専門施設に行く必要がなく、自分自身だけで処理できてしまうのも魅力です。

ただ、この毛抜きでの脱毛は、さまざまな問題を抱える処理方法であることもまた確かです。
今回はそれを、「光脱毛との比較」という観点から見ていきましょう。

光脱毛との違い~肌にかかる負担について

実は、毛抜きでの脱毛は、肌への負担がもっとも大きい処理方法のうちの一つです。

毛抜きでの脱毛を行うと、肌は非常に傷みます。現在生えている毛を無理やり引っこ抜くわけですから、皮ふは引っ張られ、強いダメージを受けます。

また、毛抜きでの脱毛を行うと、毛穴が大きく開いてしまうことになります。私たちのムダ毛は、ひょろりとした毛部分と、その下にある丸っこくて大きい部分でできています。この部分まで無理やり引き抜くことになるため、毛穴が開いてしまうのです。

拓いた毛穴は、雑菌類の侵入をたやすく許してしまいます。さらには、この毛穴のダメージを癒そうとして、かさぶたができたり、傷同士がくっついたりします。これはダメージを癒すという意味では非常に重要な過程なのですが、こと「ムダ毛の処理」ということを考えたときにはマイナス要因となります。

ふさがった毛穴から頭を出すことのできなくなったムダ毛は、皮ふのなかで埋没毛となってしまいます。中にはとぐろを巻いてしまっているような人までいます。この埋没毛は大変見た目が悪いのですが、これを無理やり引き抜こうとすると、皮ふを突き破って掘り起こさなければなりません。これが皮ふに大きな悪影響を与えることは、自明の理と言えるでしょう。

毛抜きでの脱毛を繰り返していると、場合によっては炎症を起こしてしまうことにもつながります。毛嚢炎と呼ばれるこの症状は、肌に異常を引き起こします。また、ケースによっては肌が黄色い膿を持つことすらあります。これらが「色素沈着」に結びつくこともあります。

肌が受けるダメージはとても大きいものですから、毛抜きでの脱毛はかなり危険なものです。これは、毛抜きでの脱毛のもっとも大きなデメリットだと言えるでしょう。

対して光脱毛の場合は、肌へのダメージはそれほど大きくはありません。これが働きかけるのは、育ったムダ毛にある「黒い色素」だからです。金属アレルギーの人であっても照射を受けることができますし、埋没毛が起きるリスクは限りなく0に近いと言えるでしょう。
(※光アレルギーの人は事前に相談をしてください)

光脱毛との違い~便利さ

光脱毛と毛抜きでの脱毛の「便利さの違い」について考えるとき、「まず、何をもって『便利』というのか」という問題が出てきます。

「手軽さ」をもって「便利」というのであれば、毛抜きでの脱毛は、光脱毛よりも遥かに便利です。気が付いたときにすぐに処理ができますし、旅行先などにも道具を持っていくことができます。専門的な施設に通う必要はありませんし、また通販で機械を注文する必要もありません。

加えて、毛抜きでの脱毛は、「産毛の脱毛」「細かい部分の脱毛」が可能です。
光脱毛は、「黒い色素に反応する」という仕組みを持っているため、まだ色素が行き渡っていない産毛に対しては基本的に効果がありません。しかし毛抜きでの脱毛ならばこれを引き抜くことができます。
また、眉毛などの細かいところの手入れも可能です。

「手軽さ」ということを考えれば、毛抜きでの脱毛は、光脱毛に一歩先んじている、と言えるでしょう。

一方、「効率の良さ」を「便利さ」の指針とするとなると、話は大きく異なります。

毛抜きでの脱毛は、当然のことながら、1本ずつ毛を処理していく必要があります。これは非常に大変です。眉毛やワキなどはまだしも、すね毛などはとてもではありませんが毛抜きでの脱毛では処理しきれません。抜いても抜いても終わりませんし、とても疲れます。広範囲の処理には、毛抜きを使うことは基本的にはできないのです。

それに対して、光での脱毛ならば、一度にこれらの広範囲を処理することが可能です。お腹や背中、すね、太もも……といった広い範囲も、すぐに照射―処理が終わってしまいます。これは非常に大きなメリットです。特に男性の場合は女性に比べて、「ムダ毛が目立つ部分」が多いので、効率よく処理することができる光脱毛は心強い味方となるでしょう。

光脱毛との違い~永続性と即効性

何度かお話していますが、毛抜きでの脱毛は、即効性のある脱毛方法だと言えます。試しに1本引き抜いていただければわかるのですが、抜いたところからは当然すぐに毛がなくなります。カミソリでの処理とは異なり、表面も比較的きれいに仕上がります。
このため、「即効性」という点から見れば、毛抜きでの脱毛は、光脱毛の一歩先を行く脱毛方法と言えます。

しかしながら、毛抜きでの脱毛には永続性がありません。
もちろん、光脱毛も「永久脱毛である」という表現をとることは慎重になるべきです。「永久脱毛」を掲げることのできる脱毛方法は唯一電気針脱毛だけだ、としている専門家もいます。ただ、光脱毛は、「照射を続けていくうちに、毛が減っていく可能性が高い処理方法だ」とは言えます。

対して、毛抜きでの脱毛の場合は、一度引き抜いても、またしばらくすれば同じように毛が生えてきます。毛抜きでの脱毛の場合、毛根ごと引き抜くことは可能です。しかし毛根を引き抜いたとしても、「毛乳頭」と呼ばれるものは皮ふの下に残り続けます。
毛乳頭は毛を育てるための重要な器官です。毛が育つために必要な栄養が、ここから渡されるからです。これが残っているため、一度はムダ毛がなくなったとしても復活するわけです。このため、毛抜きでの脱毛には、永続性はまったく求めることができません。

毛抜きでの脱毛は基本的には控えるべき

このように、毛抜きでの脱毛と光での脱毛には大きな違いがあります。

たしかに、毛抜きでの脱毛は、その気になれば、50円~100円程度でも行うことのできるとても手軽なものです。しかし、多くのデメリットをはらんでいるものだということも忘れてはいけません。
特に、「肌へのダメージが大きい」という点は注意が必要です。せっかくきれいになるためにムダ毛を処理しようとしているのに、埋没毛が出たり、毛穴が開いて膿んだりしてしまえば本末転倒もいいところでしょう。肌トラブルの原因となるものですから、できれば毛抜きでの脱毛は控えてください。

「どうしても1~2本ほど処理しなければならない毛がある」という場合は、お風呂上りなど、毛穴が開いた状態で行ってください。また、肌を清潔な状態に保ち、大切にしてください。

光脱毛は、たしかに毛抜きでの脱毛に比べると値段が高く、専門施設に通わなければならないという面倒さもあります。しかし肌へのダメージや効率性の良さを考えた時は、光脱毛に軍配があがります。処理範囲が広い人、美しくて若々しい肌を作りたい人は、光脱毛を選ぶべきだと言えます。

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