すね毛の処理後にチクチクするのはNG！チクチクを防ぐ処理方法を解説！

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すね毛を剃って処理すると、チクチクとした痒みを感じます。長く柔軟だったすね毛が、剃ることにより短く毛先が尖り、痒みとなるからです。

さらにすね毛の処理と共に肌に傷をつけてしまい、肌バリア機能が崩壊すると、ちょっとした刺激にも敏感に反応し、違和感を感じるようになります。さらにその傷に炎症がおきることもチクチクの原因です。

チクチク痒みを感じないすね毛の剃り方や、剃る以外のケア方法を覚えておきましょう。 

どんな剛毛なすね毛でも、それなりの長さがあり、毛の先端は先細りになっています。そのため柔軟性があり、肌に触れても痛みや痒みを感じません。

しかし、すね毛を剃ることで長さが短く柔軟性がなくなり、断面が鋭利に尖ってしまいます。すると肌に触れたときに突き刺さり、チクチクとした痒みとなります。

 すね毛の剃り方で、さらにチクチクや痒みがひどくなる場合があります。 

剃る行為で角質が剥がれることも、チクチクや痒みにつながります。

毛がうまく剃れないと肌を何度も往復することになり、肌を傷め、角質をはがす原因になります。

すると肌バリア機能が崩壊し、ちょっとした刺激を敏感に感じるようになり、チクチクとした痒みになってしまうのです。

長いすね毛を一気に剃ろうとすると、カミソリに毛詰まりが起きてうまく剃れません。また毛が多すぎても無理な処理になってしまいます。

逆剃りはすね毛を深く剃ることができ、見た目はきれいに仕上がりますが、肌を傷める原因です。深剃りをしすぎる、また逆剃りをすることで、肌も確実に一緒に剃り上げています。

結果ダメージが加わり敏感肌になり、衣類がふれる程度の刺激でもチクチクと感じてしまうのです。

チクチクとした痒みの根本的な原因は炎症です。深剃りや逆剃りといった肌を傷める処理によって、見た目にわかならい無数の傷が肌にできています。 

チクチクとした違和感は、その傷に雑菌が侵入し炎症が起きた状態です。

すね毛を剃ったあとチクチク感じたら、傷ができていると認識しましょう。抵抗力が弱いと、炎症がひどくなり、赤く腫れてしまうこともあります。

すね毛を温め、水分を与えることで毛が柔らかくなり剃りやすくなります。何度も同じ個所を剃る必要がなくなり、肌荒れ防止に効果的です。

また温まることで毛穴が開くことも、肌ダメージを減らし、処理しやすくします。

処理をする時は、せっけんやボディソープではなく、必ずシェービング剤を使いましょう。シェービングアイテムには肌を守る作用があるため傷をつくらず、チクチク予防に効果的です。

すねは筒状になっているため、あまり大きなカミソリを使っても使いにくいだけです。必要な部分だけ剃ることができる、小さめのカミソリを選びましょう。

さらに刃は多いほうが肌への負担が分散されおすすめです。また剃り上がりがきれいなので、2枚刃以上を選ぶといいでしょう。

T字は横滑りしにくく使いやすい点がメリットと言えます。

毛の流れに逆らった逆剃りは深剃りできますが、肌に負担がかかります。また、毛の断面が黒点となって目立ちやすく、光の当たり具合では毛が濃く見えてしまいます。

せっかく処理しても、毛が目立っては足がきれいに見えません。

すねの処理の基本は、毛の流れに沿うことです。剃り残した部分だけ、下から上に逆剃りしましょう。

しかし、あまり何度も逆剃りを繰り返すと肌への負担が大きくなるので注意が必要です。

処理後は、必ず保湿クリームやローションを塗りましょう。

どんなに適切にすね毛を剃っても、刃物を肌に当てることは必ず肌にダメージを加えています。放っておくと肌が乾燥して、痒みやチクチクの原因になります。

またカミソリ負けした場合は、保湿クリームではなくオロナイン軟膏を塗ってください。傷の殺菌、消炎効果があるだけでなく、油分も含んでいるため保護になります。

剃った部位に赤みがある、ひりつきを感じる場合は、冷やしタオルを当ててください。患部を冷やすことで、炎症によるひりつきや赤みを抑えます。

この時タオルは必ず清潔なものを使います。患部を冷やした後はオロナインを塗って炎症や傷のケアまでしておきましょう。

カミソリの刃は、最低でも1ヶ月に1回は交換してください。カミソリ刃は消耗品です。交換しないと、剃り味が落ちてくるだけでなく、雑菌も付着します。

剃れない、雑菌まみれのカミソリですね毛を剃ると、肌を傷め、炎症を引き起こす原因になるのです。余計にチクチクやかゆみがひどくなります。

またカミソリは錆を防ぐためにも、お風呂場などの湿度の高い場所で保管するのはやめましょう。使ったあとは水分をとりのぞき、風通しのいい場所で保管してください。

ヒートカッターは櫛に刃がついており、刃に熱が加わることで毛をカットします。刃が高温になるため、肌に密着させることができず、根元から毛をカットすることはできません。

しかし熱で毛を焼くため、毛先が丸く、チクチクしない点がメリットです。

ツルツルに処理するのでなく、長い毛をカットして整えるためのアイテムといえます。

ヒートカッターの処理の仕方

ヒートカッターは10本ずつを目安に、少しづつコームに毛を通して下さい。1度に大量の毛はカットできません。コームに毛を垂直に通すと、良く切れます。

毛を熱で焼き切るため、独特の臭いがします。換気のいいところでおこないましょう。

ケディオス 男性用 グルーミング ・ ヒートカッター 

銅線がコームの中に内蔵されているため、熱くなりすぎず安心です。肌に少々触れても火傷しません。

しかし、1度に数本ずつしか毛をカットすることができないため、手入れには少々時間がかかります。あまりすね毛が多くない人向けのアイテムと言えるでしょう。

チクチクしないという点ではかなりの高評価です。すね毛は自分でもよく見える部位なので、手入れに少々時間がかかっても、快適なら構わないという声が多くなっています。

チクチクが嫌だから手入れをしないという男性に、おすすめのアイテムと言えるでしょう。 

すね毛に利用するのは通常のヒゲ用電気シェーバーではなく、体用のシェーバーです。

根元から剃ることができるため、すぐにツルツルなすねになります。しかも使い方も簡単で安全、非常に手軽なケア方法です。

しかし、数日でチクチク毛が生えてくるデメリットもあります。

また、ヒゲと違って長さのあるすね毛は、前もってカットしなければなりません。カットしないまま電気シェーバーを使用すると電気シェーバーに毛が絡まり、剃れないばかりか電気シェーバーの故障の原因となります。

電気シェーバーの処理の仕方

カミソリ負けしてしまった場合は、オロナイン軟膏などを塗ってケアしましょう。

空剃りは絶対にしないでください。肌の保護のためにシェービング剤は必ず使います。

パナソニックボディシェーバー　ER-GK40 

アタッチメントが3種類付いて、ツルツルにすることも、体毛を短くすることも可能です。

防水設計でお風呂場でも使うことができ、本体を丸ごと水洗いすることもできます。これ1本あれば体中の毛がケアできるので、体毛が濃い方に特におすすめです。 

全体的に評価が高いです。通常のヒゲ剃り用のシェーバーでも人気のパナソニックだからこそ、安心して風呂場でも使えます。 

剃り上がりがいいのに、カミソリ負けしないという声もあり、埋没毛や敏感肌で炎症を起こしやすい方にもおすすめでしょう。 

家庭用脱毛器は自宅でサロンと同じフラッシュ脱毛が可能で、男性にも人気のアイテムです。

黒い色に反応する特殊な光をすね毛にあてることで、毛根にダメージが加わります。回数を重ねることで少しずつ毛が薄く細くなり、ツルツルを目指せる脱毛器です。

使用前にシェービングが必要ということと、即効性はないというデメリットはありますが、長期的な目で見るとケア回数が確実に減ってきます。

家庭用脱毛器の処理の仕方

黒い部分に反応するため、必ずすね毛は剃らなければいけません。長い毛のまま照射するとやけどの原因になります。

強力な光を放つ為、アイガードは必ず使ってください。

ケノン脱毛器

肌が敏感な日本人のために開発された脱毛器で、肌に優しいのが特徴です。

2週間に1度の照射が可能で、空冷システムを採用することによって痛みを軽減しています。その結果6連射が可能になり、スピーディーな照射ができます。

全身の脱毛が可能なため、すね毛のみならず、濃い体毛に悩んでいる方におすすめです。

男性の太く剛毛でもかなり効果を感じています。出力が10段階調整できるため、毛の太さや、痛みによって、自分で調節できる点も高評価です。

脱毛器本体は安い価格ではありませんが、サロンやクリニックでの脱毛と比較するとかなりリーズナブルで、脱毛を考えている人に向いています。

毛の成長を抑える成分が配合された抑毛ローションです。

抑毛成分が肌内部に浸透し、毛乳頭や毛細胞に刺激を与え、少しずつ毛の成長スピードを遅くします。

体毛は毛の成長と同時に太く濃くなるため、抑毛ローションを使い続けることで毛が細くなり、毛質の変化を感じるでしょう。

保湿成分が入ってることも多く、肌そのものがきれいになる点がメリットです。

しかし、医薬品ではなく化粧品のため、今現在生えている毛に変化はないこと、さらに長期的な継続が必要となります。また、毛の太さに個人差があるため、効果にも個人差があります。

抑毛ローションの処理の仕方

メーカーによって違いはありますが、一般的に朝晩使用することでより効果を実感できます。

すね毛が多い、または長い方は、毛をカットしたほうが有効成分が肌に浸透しやすく効果的です。

 明色化粧品 シーズンズ アフターケアトリートメント (ハード) 200mL

イソフラボンを多く含むプエラリアミリフィカが配合され、男性ホルモンのアプローチによるすね毛の成長を抑制することが可能です。

さらにパイナップル酵素がタンパク質分解し、毛を細く柔らかく変化させることで、手触りがよくなります。

イソフラボンによる美肌効果にも期待ができる、さらに毛がないほうが有効成分が浸透しやすいため、シェービングなどのほかのケアと併用することをおすすめします。 

生えるスピードが遅くなってきた、という口コミが多く見受けられます。

また、美肌成分も配合されているため、肌もきれいになります。香りも軽めなので、男性には特に使いやすいといえるでしょう。

脱毛クリームとも言われますが、毛を溶かすクリームです。生えてきてもチクチクしない、さらに洗い流せるものも多く、手軽に使えます。

しかし、肌の表面に出ている毛だけをケアするため、すぐに生えてきてしまう点と、敏感肌の方は肌に少し刺激が強い点がデメリットです。

除毛クリームの処理の仕方

毛量が多い、毛が長い方場合は、前もって毛を適度な長さにカットしておいた方が、スムーズに処理ができます。

毛が太い、毛が多い場合はなかなか除毛できないこともあります。肌トラブルがある場合は使用を控えましょう。

NULL 薬用リムーバークリーム

剛毛でも十分対応可能な高い除毛力にもかかわらず、女性でも使えるほど肌に負担がかからない点が特徴です。 

保湿成分を多く配合して除毛後の肌もケア、一貫した国内生産で安心して使用できるクリームと言えます。

毛が濃いけれど敏感肌で、肌の痛まないケア方法が見つけられない、という方におすすめです。

効果が高ければ肌への刺激が強くなるのが一般的ですが、NULL 薬用リムーバークリームは低刺激で、また保湿効果も高く、肌の弱い方でも安心して使えます。

毛を溶かすため、生えてきた時の不快感がないのも嬉しいポイントです。 

欧米・南米ではもっとも一般的な脱毛方法です。

はちみつ状の粘度のワックスを脱毛部位に塗布、専用シートを張り付け一気に剥がすことで毛を抜く処理方法です。毛を抜くと同時に古い角質も除去できるため、肌がきれいになります。

痛みを伴うこと、アフターケアをしないと埋没毛などのリスクはありますが、自分で毛を抜く方法としては一番きれいにツルツルになる方法と言えるでしょう。

ブラジリアンワックスの処理の仕方

毛の長い方は前もってカットした方が痛みもなく、楽に脱毛ができます。しかし逆に短すぎる毛は脱毛できません。最低でも1cmは毛を伸ばしてください。 

NULL ブラジリアンワックス

脱毛ペーパーやスパチュラ、説明書も付属したワックス脱毛セットです。

肌のキメ細かい日本人男性向けに作られており、はちみつが主成分で肌に優しく、太い毛も一気に脱毛できます。

水溶性なので洗い流せば簡単に落とすこともでき、温める必要もないことから、ワックス脱毛初心者や、手軽にワックス脱毛したい方におすすめです。 

男性向けに開発されているので、太く濃い毛でもスッキリと脱毛できます。

しかし肌に優しいとはいえ、肌が弱い方は脱毛後に赤みが出たり、ぶつぶつとした炎症を起こす場合があります。アフターケアは入念に行ってください。 

全体的な毛量を減らしたり、違和感なく自然にカットすることができるカミソリです。

刃が表に出ていないため安全で、すね毛を撫でるようにカットできるので簡単にケアすることができます。

しかし、根元から処理することはできず、長さを短くするためのアイテムです。ツルツルにしたくはないけれど、すね毛をスッキリさせたいという方におすすめと言えます。

すきカミソリの処理の仕方

すきカミソリの角度で毛の長さが調整できるため、自分の好みの長さでカットしましょう。

また、毛が生えてる向きと同じ方向にすきカミソリを動かす場合と、毛が塗れて肌にぴったりと付着している状態ではうまくカットできません。

GB ボディ ヘアトリマー

刃が2枚ついており、カットする毛の長さが調節できます。 少しずつ毛量を減らしたり、くせ毛や細い毛をカットしたり、どんな毛の状態でも対応が可能です。

根元から剃れないとはいえ、角度を変えるだけでさらに微調整もできるため、かなりすっきりします。

すね毛のケアはしたいけれどツルツルにはしたくない、という自然な仕上がりを求める方におすすめです。 

ケアはきちんとしたいけれど、ツルツルは嫌、という方に人気です。

膝などの関節の丸い部分はコツが必要ですが、刃が表に出ていないため安全、安心してすね毛ケアができます。

黒いメラニン色素に反応する特殊な光を脱毛部位に照射することで、毛母細胞や毛乳頭にダメージを与え、少しずつ毛を細く、減毛をしながら脱毛する方法です。

光を浴びた毛根から生えた毛は、ダメージによって1週間から10日ぐらいでスルスルと抜け落ちてきます。

次に生えてくる毛は光照射ダメージによって、いまよりも細い毛に成長し、その毛周期を繰り返すことでツルツルを目指す方法です。

脱毛サロンで扱われており、現在もっともメジャーな脱毛方法です。

機種によっては、美容皮膚科の美肌治療で利用される同じ光で脱毛するため、副作用的に美肌効果が得られる場合もあります。 

肌に優しく、痛みも弱い代わりに、毛根に対するダメージが低いため、脱毛実感も低く、ツルツルになるまで時間がかかるのが特徴です。

また、メラニン色素に反応するため、白髪やほくろなど肌の黒い部分は脱毛できません。 

黒いメラニン色素に反応するレーザーで脱毛部分に照射することで、毛母細胞や毛根にダメージがく加わり、少しずつ毛が細くなっていきます。

レーザー照射1週間後に、レーザーによってダメージを受けた毛が抜け落ち、細くなった毛が生えてきます。このサイクルを繰り返し、最終的には無毛になる脱毛方法です。

肌に対する痛みやダメージが強く、医師が常駐するクリニックでしか扱えない脱毛方法です。

しかし脱毛パワーが強いため、男性の太く濃い毛でも十分実感が得られます。また脱毛完了までが早いのが特徴です。 

日本には永久脱毛という定義は存在しませんが、日本の厚生労働省にあたるアメリカの政府機関では、医療レーザー脱毛は永久脱毛と定義されています。

永久脱毛とは、レーザーを3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%以上の毛が減っている状態やそのマシンを指します。一生毛が生えてこないわけではありません。

毛穴にプローブと呼ばれる針を挿入し、微弱な電流を流すことで、毛細胞や毛乳頭に熱を加え脱毛します。

1本ずつの処理により、非常に時間がかかること、脱毛士に高い技術が必要なこと、価格が高くなることなどを理由に、取り扱う施設は非常に少なくなっています。 

しかし、現存する脱毛方法のなかでは永久性がもっとも高く、根強い人気のある脱毛法です。

エスティックサロンで多く扱われています。

針を挿入する時の痛みはありませんが、電流を流す時はかなり強い痛みです。また1本ずつの処理のため、非常に時間がかかります。そのため高額になりがちです。 

しかし長い歴史の中から毛の再生率が低い事が分かっており、脱毛した毛はほぼ生えてきません。

また毛を抜きながら処理のため脱毛過程がよくわかり、デザイン脱毛には非常に向いている方法といえるでしょう。

細かい部位の脱毛も可能なため、眉毛など、多くの光やレーザー脱毛で扱わない部位も脱毛可能となっています。

さらにメラニン色素に左右されないため、白髪やほくろに生える毛を脱毛できる、唯一の脱毛方法です。

すね毛を処理した後のチクチクの原因は、尖った毛先と、肌にできた傷の炎症なので、処理後のアフターケアは必ずおこないましょう。また肌を傷つけないような処理方法をすることも大切です。

肌にダメージを与えると、色素沈着となりシミとなって残ってしまいます。

セルフケアが難しいようなら、プロに任せた脱毛も考えてみましょう。セルフケアよりも安全で、確実に仕上がりがきれいです。